引っ越しや宅配便で、大量の本を箱詰めするときのポイント

大量に本を箱詰めするとき、適当に段ボールに入れてしまうと本の重さに耐え切れず段ボールの底が抜けてしまうことがあります。特に春先の引っ越しは、プロではない短期バイトの人たちが扱うことも多いので、荷物の扱いが乱暴になりがち。箱を開けてみたら、中のものが壊れていたり傷んでいたりすることもあります。段ボールの底が抜けて、大事な本を傷めてしまわないためにはどういうことに気をつければよいのでしょうか。


段ボール箱組み立てのポイント

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業者からもらえる段ボール箱も、スーパーなどから自分で箱をもらってくる場合も、基本的に組み立ては自分でやります。本を入れる場合、最も怖いのは本の重さで段ボール箱の底が抜けてしまうことです。しっかり底部を補強しましょう。

段ボール箱の底部を閉めたところ(図の1)をまずテープで閉じると思います。それと垂直な2箇所の閉じ口(図の2)も、しっかりテープで貼ってしまいます。角の部分まで閉じましょう。閉じるのはガムテープよりも布テープがおすすめです。値段は少し高いのですが、引越し後に箱を開けたり解体したりするときに便利です。


引越し業者から段ボールをもらう場合

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引越し業者はたいてい大・小の2種類の段ボールをメインに扱っています。本を詰めるなら、小を選んでください。大に目一杯本を詰めると、底が抜けます。

引越し業者がくれる段ボールは、強度はあまり高くありません。長距離の引越しなら、一回使用しただけでへろへろになってしまうくらいです。小の段ボールを選んでも、それにいっぱい本を詰めると持ち上げただけで底が抜けそうになります。自分がもってみて大丈夫でも、運送業者が放り投げるようにして段ボールを受け渡しすることもあることを念頭において、なるべく本が傷まないように荷造りしましょう。下に、本を段ボール箱に詰めるポイントを書いておきます。


スーパーなどから自分で段ボール箱をもらってくるときのポイント

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スーパーなどで、不要になった段ボールをもらうこともできます。引越し業者がくれるものより、こちらの方がおすすめです。理由は、より小さくて丈夫なものが手に入りやすいからです。小さいと、一箱あたりの本の重さが軽くなるので、底が抜けにくいのです。

ではどういう箱を狙ってもらってくればよいかというと、液体が入っていたものです。ミネラルウォーターの2リットルペットボトルが半~1ダース入っていた段ボールなどが最適です。ジュースの1.5リットル入りのペットボトルが入っていたものや、大容量醤油の詰まっていた段ボールなどもおすすめ。もともと何が入っていたかは、段ボールの側面に書いてある商品名で判断してください。これらは比較的小さめの箱が多く、重い液体のボトルを運ぶため丈夫な作りのものが多いです。逆にスナック菓子などが入っていたものは、素材が弱く破れやすいので本を詰めるのには向いていません。このことは実際に、ペットボトルとスナック菓子の製品用段ボールをスーパーなどで探して触ってみると一目瞭然です。


本を詰めるときのポイント

底面から段ボールの下半分くらいまで本を詰めて、上半分は洋服やタオルなどでクッションにして詰めるのがベストです。上半分まで本を詰めてもよいのですが、上の余ったスペースは小さいタオルなどをクッションにして詰めておきます。本の大きさが揃ったものばかりではないときは、本と本の間などにスペースがあくこともありますが、これもクッションになるものをつめておくと本が痛みません。

それから、段ボール箱には必ず、どんな本を入れたかを書いておきましょう。引越し後急に読みたくなった一冊の本を探すために、大量の段ボールを開けて探すのは非効率的です。仕事用の本、趣味の本、漫画……など、箱ごとにテーマを決めて入れておくとよいです。余裕があれば、段ボールの側面と上面それぞれに入れた本をマジックでメモします。箱の上に箱を置いてしまうと上面や側面のどちらかが見えなくなってしまうことがあるので、それに備えて2面にメモしておくと便利なのです。

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