自分が学生の頃を思い出すと、お金がなかったのでなるべくお金をかけない方法でいろんなことに挑戦してました。時間だけはあったので。社会人になってからも収入が不安定な時期が長かったので、その習慣を引きずっているところがあったように思います。
でも仕事に生活の重心を置き始めると、自分がやりたいことが100%できるほど時間が持てるわけではないということに気がつきます。最低限やっておきたいこととして、自分の場合は以下のものがあります。
- キャリアアップのための勉強(専門知識や英語)
- 仕事に役立つ資格の取得
- 健康維持のための運動
- 趣味
これらを、平日の勤務が終わった残りの時間でやるのです。これ以外にも、当然食事を作って食べたり洗濯したりするわけですから、実際に使える時間はかなり限られています。仕事が多い日は、何もできずに疲れきってそのまま寝てしまうこともあります。だからといってそういう日が増えると、結局上記のやりたいことが全く進まないままです。家事だけに限りません。仕事の雑用も、機械化して時間を短縮できることもあれば、必ず自分がこなす必要がなく人に頼んでしまえるものもありますよね。
そういう時は、できる範囲でお金を払って時間をつくった方が結局は自分のためになります。私の場合は、
- 食器洗濯機
- 乾燥機付き洗濯機
などの機械を導入しています。他にも、仕事時間が短縮できそうな文房具や機械は買ってしまいます。確かに安い買い物ではありません。でも、疲れているときに30分洗濯機とベランダを往復して洗濯物を干して、疲れ果ててそのまま寝たいですか?それよりも、洗濯も乾燥も洗濯機に任せてしまって、その30分を自分のために費やした方がよっぽどましな時間の使い方ではありませんか?もう少し経済的に余裕があれば、家政婦さんや私設秘書さんをお願いしてでも自分の時間を増やしたいとすら思っています。
好きでもないことに時間をとられるくらいなら、多少お金がかかっても有意義な時間をつくれる環境を整える方が、自分に対するリターンは大きいです。キャリアアップや、支障なく仕事を続けていくための健康維持、ストレス発散になる趣味などは、将来自分によい効果をもたらします。稼いだお金は、有意義に使いましょう。