Excelで、遠くにあるセルを見ながら数値を打ち込んだりすると、セルを間違えて参照したりしやすいので神経を使いますよね。
そんなときは、いっそのこと見たいセルの隣に入力してしまいましょう!上の例で、名前が書いてある列を見ながら4月の成績(数値)を打ち込みたいとします。4月の列は、名前の列から少し離れているため、目で追いながら入力すると間違えてしまいそうです。
そこで、名前の列の右隣に列を1列だけ挿入します。
名前を見ながら、挿入した列に4月の成績を入力していきます。すぐ隣にあるので、サッとわかって間違いにくいですね。
入力し終わりました。わかりやすいように、赤で入力してあります。後はこの数値を、本来入力するべき4月の列にコピーするだけです。
コピーして貼り付けるときは、「形式を選択してペースト」→「値」を選びましょう(普通にコピーすると、最後に要らない列を消した時参照先がなくなって値がおかしくなることがあるので注意してください)。
貼り付けたら、参照に利用した赤い数字の列は消してしまいましょう。これで、間違えることなく遠くの列にも入力することができました。