アイデアを量産する!3×3マンダラート発想法



アイデアを捻出する方法として、

などがよく知られています。マンダラートは、これらに比べて比較的新しいアイデア発想法で、1990年代から広まってきたようです。マンダラートを試してみた感想などをレビューします。


マンダラートとは?

マンダラートは、3×3の9マス用紙を使ったアイデア発想法です。具体的はやり方は、下に記します。

 

デザイナーの今泉浩晃さんによって開発された発想法です。ご本人のサイトもあり、デジタル環境でマンダラートを作成できるプログラムを作成・販売されていたようですが、現在はトラブルがあり作成・販売ともに中止されているようです。仏教の曼荼羅(マンダラ)をイメージされたようです。
マンダラ塗り絵

 


マンダラートのやり方

1.まず、3×3のマス目が書かれた紙を1枚用意します。中央のマスだけ少し役割が違うので、わかりやすいように色をつけましたが、実際は全部同じ色でOKです。マス目を用意するのは、Excelを使ってしまいました(方眼紙の作り方はこちらを参照)。

mandara1

2.マス目の中心に、考えるテーマを書きます。今回は例として、コンビニのおにぎりの新しいアイデアを考えることにします。
3.周りの8つのマスに、中心に書かれたテーマに関連したキーワードを思いつくままに書いていきます。マス目が全て埋まるまで、無理やりアイデアを絞り出します。

mandara3

4.新しく、3×3のマス目が書かれた紙を8枚用意します。そのそれぞれの中央のマスに、先ほど3.で周りの8つのマスに書いたキーワードを書きます。
5.中央のキーワードから連想するキーワードを、周りの8つのマスに書き込みます。これを、新しく用意した8枚全てに行います。

例として、上のマンダラートで左中央にある「米」を次のテーマにすると、

mandara4

変わり種として「和菓子」を考えると、

mandara2

8枚全てに記入すると、8×8=64個のアイデアが出せたことになります。
6.1~5を、満足なアイデアが出るまで繰り返します。

 


メリット・デメリット

仕事で何度かマンダラートを作ってみた感想です。

利点

  • アイデアの数がたくさん揃えられます。
  • また、8つ揃えるために無理やりアイデアを絞り出さなければいけないので、これまでの発想の殻を破ったアイデアを思いつきやすいように思いました。この点は、マインドマップに比べて優れています。

あまりよくない点

  • 考えるテーマにもよりますが、連想ゲーム的にアイデアを次々思いついてしまう人は使いづらいかもしれません。例えば上のコンビニおにぎりの例だと、「おにぎり→和菓子素材と組み合わせてみる?→黒豆やよもぎは相性がよさそう。いけるかも?→黒豆にするなら、砂糖を少なめにして塩気のある味付けで」というふうに、一つのアイデアに対してどんどん次のアイデアが湧いてきても、1つのマンダラートを埋めるまでまず他のマスを考えないといけないのです。こういうタイプは、むしろマインドマップの方が向いています。もしあなたが、「おにぎり→和風の味付けでまだ売られてないものは?洋風、中華はどうかな?エスニックは?」というように、アイデアを並列して考えられるタイプなら、マンダラートは非常に有力でしょう。


この記事を書くにあたって参考にしたサイト

お世話になりました。



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