数値解析ソフトといえば、Mathematica・MAQTLAB・Mapleあたりが有名です。
- Mathematica・Maple:数式処理ソフト
- MATLAB:数値処理ソフト
という違いがあるようです。私はMathematicaに慣れているのですが、最近MATLABにも手を出しつつあります。
基本的な使い方
コマンドウィンドウに数式を打ち込み、リターンキーを押すと計算できます。
例えば、”3″の後にリターンキーを押すと
MATLABで四則演算をする
四則演算等の記号
- 足し算(和): +
- 引き算(差): –
- 掛け算(積): *
- 割り算(商): /
- べき(累乗): ^ (2の3乗なら、”2^3″)
Mathematicaとほとんど同じ記号が使えるようです。
計算例
文字xとyに、数字を代入してみます。”x=1″と”y=2″をそれぞれコマンドウィンドウに打ち込み、リターンキーを押します。
これで代入ができました。
“x+y”[リターンキー]で、xとyに代入した数値を使って答えを計算してくれます。
ちなみに、数値を代入していない文字を使おうとすると警告が出ます。未定義の文字は使えません。
掛け算(積)ですが、”3 x”では積として認識してくれないようです。ちゃんと積の記号*を使って”3*x”と入力すると、3×xを計算してくれます。
Mathematicaでは、スペースをあけておけば勝手に積だと認識してくれますが、MATLABはそうではないのですね。