文献管理ソフトMendeleyの使い方

前回の記事:学術論文管理なら、Windows・Mac・Linux間で同期もできるMendeley一択。 でMendeleyのアカウント登録やインストールについて説明したので、早速使ってみましょう。

Mendeley Desktopでは、自分のパソコンに入っている文献のpdfファイルを管理します。




論文の登録

まず左上の[Add Files]をクリックして、自分のパソコンの中からMendeleyに登録したいpdfファイルを選択します。


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こんな感じで、論文がリストの中に入ります(上から2つ目の項目は、デフォルトで入っているマニュアルです)。

 

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普通は論文を登録した時に、タイトルや著者名、掲載誌などの情報を勝手に読み込んでくれます。これでよいのか右コラムで聞いてきますので、よければ[Details are Correct]、不十分なら[Search by Title]をクリックします。[Search by Title]をクリックだけで、Googleがタイトルから対応する論文の詳細情報を調べてくれて補完してくれるので、私はクリックするようにしています。

 

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論文を読む

登録時に、論文情報の[Tag]というところで、どのようなカテゴリで登録したのかを一応タグ付けしています。でも実際は、右上の[Search]検索があるのであまりタグは使っていません。


 

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右コラムの[Files]というところにある~.pdfというファイル名をクリックすると、さっき登録したpdfが開きます。

pdfビューワの上の部分にはいろいろアイテムがあります。

 

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左から、

  • Pan 手のマークの通り、ドラッグしてページをめくれます。
  • Select 文の一部などを選択します。
  • Highlight 論文の文や図を選択してマーカーで色を付けられます。
  • Note 論文の気になる部分にメモを貼り付けられます。
  • Rotate 論文を回転します。
  • Zoom ズーム。拡大や縮小です。
  • Full Screen pdfをフルスクリーンで見られます。
  • Share 読んでいる論文の情報をEメールで送れます。
  • Sync 他のパソコンにインストールされているMendeleyと情報を同期します。

論文を読んでいて、特に使うのは[Highlight]と[Note]です。

印刷した論文を読むとき、みなさんは大事な部分に下線を引いたりマーカーで色を塗ったりすると思います。[Highlight]→[Text]では、マーカーを塗るのと同じように文章の特定の部分を色付けすることができます。使えるのは黄色一色ですが、何度も塗り直すことで色を濃くできます。同じく[Highlight]→[Rectangle]では、図や段落まるごとなど大きい部分を色付けできます。

 

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また、気になる部分はメモを書き込みたいですよね。[Note]を選択すれば、その後pdf上をクリックしたところで付箋をはってメモを書き込むことができます。

 

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Eメールで論文情報を送る

pdfを読んでいるとき、上のバーに出てくる[Share]から論文を自分や他の人のEメールアドレスに送ることができます。嬉しいのは、マーカーやメモも一緒に送れることです。

 

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論文をフォルダ分けする

左コラムの[Create Folder…]をクリックすると、新しく作るフォルダの名前を付けることができます。この新しく作ったフォルダに、論文をドラッグ&ドロップすれば、その論文をフォルダの中に入れることができます。たくさん論文を登録すると、情報が錯綜してくるので、早めにフォルダ分けするのがおすすめです。

 

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基本的な使い方はこんな感じです。論文の削除は、リスト上で右クリックして[Delete Document]からできます。


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