続・最強の添削・採点用赤ペンは?(万年筆編)

以前書いた記事、最強の添削・採点用赤ペンは?の続編で、今回は万年筆について書きます。


なぜ万年筆か

万年筆は手書きで文字を書くことにこだわりがある人に使われています。ボールペンが普及した現在、それほど一般的ではない筆記用具だと思います。しかし、書くのに筆圧を必要としないことから、腱鞘炎などのトラブルに悩む方にはおすすめです。

 

万年筆の利点・欠点をまとめると、次のようになります。各項の細かい説明は、後ほどボールペンと比較しながら行います。

 

万年筆の利点

  • 筆圧を使わないので、大量の採点でも手を痛めにくい
  • ボールペンと違って、ペン先にインク溜まりができないので滑らかな線が書ける
  • 早く書いても、ほとんどかすれない
  • ペン先が自分の書き癖に合わせて削れていくので、書けば書くほど書きやすくなる
  • ボールペンに比べて、ランニングコストが安い
  • 予算に合わせて選べるデザインが豊富
  • コンバータに対応している万年筆なら、自分の好きなインクの色が選べる
  • ペン先の太さが何種類かあるが、傾向としてボールペンより太めの品揃えである

 

万年筆の欠点

  • 非常に早く書くと、インクがかすれる時がある
  • インク漏れがあると、手や紙にインクがつくことがある
  • 新品をおろしたばかりの時は、ペン先が紙にややひっかかるような抵抗感がある(※使ううちにペン先が自分の癖に合わせて削れていくので、書きやすくなっていく)
  • 使わない時にペン先を出しっぱなしにしておくと、乾燥して書けなくなってしまう

 


 

万年筆 VS ボールペン

以前のレビューでベスト採点ペンだった、三菱鉛筆Signo太字1.0mmと万年筆を比較してみます。万年筆として、私が愛用しているパイロット コクーン(赤インク詰め)を想定しています。

 

こちらも1000円で買える万年筆です。字の太さは細字(F)です。丸付けというより、字を細かく書き込んで添削したい人におすすめ。最初の一本としては手が出しやすい値段です。

 

 

ドイツの万年筆の名門ペリカンが、はじめて万年筆を使う子供のために出している製品です。1200円くらいで購入できます。字の太さが中字(M)なので、やや太めのペンで採点したい方におすすめ。子供向けの製品ですが、大人が使ってもまったく問題ないかき心地です。

 

 

 

3000円程度で購入できます。字の太さが中細(F・M)、シグノの太字と同じかやや細めくらいで、採点には向いている太さだと思います。値段も手が出しやすいです。その名の通り、繭のようなつるんとしたデザインもかわいいです。

 

 

 

ラミー サファリ(中字)

ドイツの万年筆ブランドの定番製品です。4000円と、これまでの万年筆とくらべてやや値が張りますが、何色も色が選べてデザインも綺麗です。極細(EF)と書いてありますが、実際使ってみると中字(M)くらいの太さで、かなり太いです。小さな字を書き込みたい場合には向いていませんが、太めの線でガンガン採点したい!という人で、ペンのデザインにもこだわりたい人はこちらがおすすめです。

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