ネットの誘惑を遮断して集中するシリーズ、Chrome編です。
StayFocusedのインストール
Chromeの場合は、拡張機能を導入することで、ブラウザの設定自体をいじらずにネット遮断できます。StayFocusedという拡張機能を使ってみましょう。
1.まずChromeで、StayFocusedのページにアクセスしてみましょう。「無料」と書かれている青色のバーからインストールできます。
2.確認画面が現れたら、「追加」をクリック。
これで、インストールは終わりです。簡単ですね。
StayFocusedを使ってみる
インストールが終わると、Chromeのウィンドウの右上にこんな青いマークが出ているはずです。これをクリックします。
ポップアップが開きます。
特定のウェブサイトだけをブロックする
twitterやfacebookなど、ダラダラ見てしまうウェブサイトがある程度決まっている場合はそれだけブロックすればよいです。その時点で開いているウェブサイトだけ利用できなくするには、大きい文字の”Block this entire site”を選択します。
タイマーが作動し、ブロックしたサイトもその後10分だけは見られます。この10分は、猶予時間です。10分経つと、画面に”Shouldn’t you be working?(作業中ですよね?)”と表示されて、指定したウェブサイトを閲覧できなくなります。
“Block this entire site”を選択したときに表示しているサイトの、一番上の階層のURLが閲覧不可ページに指定されます。作業に必要なページが、指定したウェブサイトの関連ページだった場合、URLによってはそちらも閲覧できなくなるので注意して下さい。
重要なことですが、10分(猶予時間)を過ぎてしまうと、ここで指定したページは次の日のある時間(リセットタイム)になるまで指定解除できません。猶予時間を過ぎてない場合は、解除できるようです。いったん見ないと決めたらそう簡単には見せないぞ、ということでしょう。厳しいですね。指定解除については、次の項に書いておきます。
ブロックしたサイトを解除する
ブロックしたサイトの解除法です。”Advanced options”をクリックして、下に表示される”Settings”を選びます。
“Blocked Sites”を左の灰色のメニューから選択します。その画面で下の方に、これまでブロックしたサイトが表示されますので、赤いバツのマークを押せばブロック指定を解除できます。
ただし、指定してからリセットタイム(初期値では次の12時)まで時間が経ってないと、赤いバツを押しても解除できません。
リセットタイムがいつなのか知りたい場合は、左の灰色のメニューで、”Daily Reset Time”を選択します。ここで表示されている時間が、「リセットタイム」です。次にこの時間が来るまで、ブロックの解除はできません。ならば、このリセットタイム自体をいじってしまえばすぐブロックの解除ができるのでは……と思われるかもしれませんが、リセットタイムを変更しても24時間たたなければ、この変更は有効にはなりません。安易な気持ちで猶予時間を過ぎてしまわないよう、ご注意下さい。
猶予時間を変更する
“Settings”(上記の「ブロックしたサイトを解除する」参照)を選択し、左のメニュー”Max Time Allowed”から猶予時間を変更できます。
全てのサイトを見られなくする
全てのサイトを長時間見られなくするオプションもあるようです。メールはチェックしたいけど、ネットは遮断したい、という時に便利そうです。Chrome右上の緑の◯マークをクリックして、”Nuclear Option”を選択します。こんな画面が開きます。
“For how long?”で、何時間全てのサイトをブロックしたいか入力します。初期値は1時間になっています。単位は、分ではなく時間です。下の”NUKE ‘EM!”で決定です。上で説明した特定のサイトブロックは、ある時間になれば解除できる(初期値は次の日の12時)のですが、この“Nuclear Option”はその時間に関係なくここで入力した時間だけ、強制的にウェブサイトが閲覧できなくなりますので、注意して下さい。キャンセルの方法はありません。
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